お風呂

HOTSPRING

日本秘湯を守る会会員宿 松之山温泉 凌雲閣

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薬湯と名高い松之山温泉、浅緑色の「鏡の湯」に浸かる。

松之山温泉の溶解成分は「温泉」基準値の約15倍。

塩分濃度が高く、ナトリウムの塩パック作用で体を芯から温め、湯冷めしにくい温泉といわれています。

「メタホウ酸」は殺菌効果や皮膚などに対して治癒効果があるといわれ、

「メタけい酸」は温泉に含まれている天然の保湿成分で、肌のセラミドを整え、

お肌の新陳代謝を促進してつるつるにしてくれるといわれています。

鏡の湯の由来

鏡の湯の由来 「鏡ヶ池伝説」

その昔「万葉集」の歌人、大伴家持が蝦夷征伐失敗の罪に追われ、松之山に隠棲しました。やがて、家持には土地の女との間に京子という美しい娘が産まれました。しかし女は流行病で亡くなり、京子は継母となった女に折檻される毎日を過ごすようになりました。

ある夜、継母の折檻に耐えきれなくなった京子は、母の残した形見の鏡を胸に抱き、森の中の池のほとりへと出かけました。折檻の苦しさを思い、泣いていた京子がふと池へ目をやると、鏡のような水面に今は無き母の悲しげな姿が見えました。

本当は京子自身の姿であったのですが、泣いていた事もあり、気付かぬまま「お母さん!」と叫ぶと池に飛び込み、亡くなったのでした。

その後、人々は京子の飛び込んだ池を「鏡ヶ池」と呼ぶようになりました。これが「鏡ヶ池伝説」の要約で、当館の「鏡の湯」の名前の由来でもあります。

凌雲閣のお風呂のご案内

松之山温泉 鏡の湯 基本情報

泉質 ナトリウム・カルシウム - 塩化物泉
利用形態 給湯口源泉・浴槽濾過
浴室
  • 大浴場・中浴場(時間帯によって男女入替制)
  • 家族風呂(貸切)

※家族風呂は内鍵式で、予約制ではありません。また、家族風呂の使用料金は頂いておりません。

アメニティ・設備 ひげそり、シャワーキャップ、リンス、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、綿棒、温泉フェイスミスト

凌雲閣紹介画像パネル

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